NNTWPJ活動紹介
New-NewTownプロジェクトとは?
イベントや実証実験を通して郊外住宅地の課題に取り組む
New-NewTownプロジェクトは相鉄線二俣川駅から南万騎が原駅周辺をフィールドに活動しています。
この地域は戦後神奈川県と相模鉄道によって開発されました。横浜駅や都心へのアクセスがよく、かつては人気の郊外住宅地でしたが、高齢化が進んだことでかつての活気が失われつつあります。
私たちはかつて「NewTown」と呼ばれた活気のある郊外住宅地を、新たな形で取り戻し「New-NewTown」とするため、イベントを開催したり実証実験を行っています。
この地域にはこども自然公園という地域にとって大きな資源があります。一方で、かつては買い物客で賑わっていた万騎が原中央商店街は、駅前開発が進むとともに買い物客が減少し、シャッター商店街へとなりつつあります。私たちはこうした地域の資源を活かすことで地域に再び活気を取り戻すための手法を検討しています。
南万騎が原の駅にある「みなまきラボ」では、相模鉄道、横浜市、オンデザインパートナーズ(建築設計事務所)、横浜国立大学が連携して、地域の魅力を向上させるための取り組みを行っています。私たちのプロジェクトも「みなまきラボ」の活動に参加し、実際のまちづくりを身近で学んでいます。
New-NewTownプロジェクトの特徴
講義では学ぶことのできない実習授業ならではの魅力
1
様々な立場の方と協力しながらまちづくりに取り組むこととができる
実際のまちづくりの現場では、様々な立場の方が地域のために活動をされています。これまで知ることのなかったまちづくりの裏側をリアルに体験できることは、このプロジェクトの大きな魅力の1つです。
私たちのプロジェクトをサポートしてくださっているオンデザインや相鉄の方々は、私たちの学びのために、様々なことを教えてくださいます。
2
学生のやりたいことが尊重される
担当教員の野原先生もサポーターの方々も、学生がやりたいことを通じて地域の活性化ができるようにフォローしてくださるので、このプロジェクトでは毎年学生が考案した企画を実施しています。
3
活動の幅が広い
これまでの活動では、みなまきラボや万騎が原商店街、万騎が原小学校と一緒にイベントを実施したため、そのつながりを活かして様々な活動を行うことができます。
また、地域ケアプラザなど、今後協力して活動することができる方々もいるので、活動の幅は次第に大きくなっています。
4
地域の子供たちと交流できる
私たちのプロジェクトで企画するイベントやみなまきラボで行われるイベントには地域の子供たちがたくさん来てくれます。
イベントを通して子供たちと交流することは、私たち学生にとってもとても楽しいもので、子供たちの笑顔は活動のモチベーションにもなります。